小橋建太に憧れて
2018年09月16日
韓国人の清水翔太くんからまわってきました1日3時間必ずfacetimeを使う井上知幸です。私は、これまでのラグビー人生の中で3つの大きなケガをしました。肩の脱臼・二度の前十字靭帯損傷大きなケガを乗り越え 先日の菅平合宿ににおいて2年半ぶりに試合復帰することができました。日数を数えてみると902日ぶりで、試合には敗れましたが、試合に出れた時の喜びは感無量でした。また、対戦相手の日本体育大学のメンバーの中に母校である御所実業高校の後輩がSHとして出場していた事も含め、復帰できたことが、とても嬉しかったです。お世話になった、トレーナーの林さん、リハビリを毎日観てくれた学生トレーナーの佐藤さんなどには感謝しかありません。私が復帰できたのは、様々な方々のおかげ様によるものであると強く感じており、1日でも早くラグビーの勘を取り戻しメンバーに入り、活躍をして恩返しをしなければいけないと感じております。話が変わりますが私は、プロレスを観戦するのが好きで、数いるレスラーの中でも私は小橋建太選手が大好きです。小橋選手は、相手の繰り出す技から逃げず、全て受けた上で、それ以上の自分の技と力で勝つというファイトスタイルで、所属団体プロレスリング・ノアの至宝である、GHCヘビー級王座を何度も防衛し、いつしか絶対王者や鉄人と呼ばれるようになりました。しかし、相手の技を受けている以上体のダメージも大きく、何度も何度も大きなケガをしました。しかし、応援してくれるファンのためということで、何度も何度も復帰をしてプロレスを通して皆に勇気を与えてくれました。しかし、小橋選手はケガだけでなく腎臓がんにおかされてしまいました。腎臓がんを克服してからのスポーツ競技復帰は前代未聞で、あの小橋でも復帰は、厳しいかも知れないと言われていました。しかし小橋選手は病気にも負けず、546日という闘病生活をと、リハビリを終えリングに戻ってきました。その、復帰試合の際の入場シーンがYouTubeで観ることが出来ます。私はその入場シーンをウエイトトレーニング前や試合前にルーティンとして必ず見ていつも自分を鼓舞しています。応援してくれるファンのためにどんな困難にも負けず復活し続けた小橋選手は、私にとっての永遠の憧れです。私も小橋選手のように試合を通して皆に勇気を与えることができるインパクトプレーヤーになりたいと思います。次は、去年、1年間同じ部屋の二段ベットで過ごし、金遣いが荒く常に金欠と借金に悩まされている、小林宥也くんにまわしたいと思います。