これまでを振り返って
2014年11月03日
4年生の吉井です。
まず最初にブログの更新が遅くなり、ラグビー部スタッフの方々、OBの皆様、並びに武蔵ラグビーファンの皆様、本当に申し訳ありませんでした。
では本題に入りますが、公式戦が始まってもう5戦目が終了して未だに勝利がないという状況を見て、自分が感じたことは、まず最初に信じられないという気持ちが大きいと思います。
思い返せば私たちが1年生の時、武蔵大学ラグビー部は自分たちの代になれば必ず1部に上がれる、上げてやるという気持ちを持ってみんな今の4年生は思っていたのではないでしょうか。
今の4年生は1年生のときには、この戦績を想像すらしていなかったのではないかと思います。
しかし現実は5連敗。
決して今までに比べて練習のメニューが軽くなったわけでもありませんし、むしろ逆に質と量共に今年のチームは上げていたのではないかと思います。
それでも負けるということは理由があるのですが、私が外から見ていて思うことはディフェンスもオフェンスも悪いと思います。
ディフェンス面で言えば、
単純にディフェンスのバッキングが少ないから層が薄く、抜けられると必ずビッグゲインになる。
バッキングがいないから当然、2番手のダブルタックル、ジャッカルプレイ、オーバープレイが遅れる。→相手チームがいい球出しをする。
ディフェンスの内からの圧力がないために、相手が内側に切るとゲインされる。
単純に逆サイドに残りすぎ。
今チームに必要なのはタックルがうまい選手ではなく、ディフェンスの指示が出せる選手かも知れないと思いました。
でも実はこれらの問題を解決する方法は簡単で、ノミネートをするということだけでだいぶ変わります。
自分がノミネートする相手がいなければ確実に逆サイドの人数が少ない。
人数が余っていて数的有利ならばバッキングに行く。
オフェンス面は2番手のフォローの遅さが気になります。
今のオフェンスのシステム上、必ずフォワードはラインに残っているはずなのに抜け出た選手へのサポートが悪すぎる。→単発→ターンオーバー
これらオフェンス面は意識だけで変わります。
それは、「自分は必ず2番手で入る」ということを意識するだけです。
ボールをもらうことばかり意識してないでしょうか?
泣いても笑ってもあと一月でシーズンが終わります。
自分はあの時全力で頑張ったと今の段階で言えますか?
どれだけ頑張っていても後で、あのときこうしていれば良かったと思うものです。
残り少ないシーズン、あと2試合全力でいきましょう。
次は4年の永井に回します。