道の途中で
2014/01/14
電車の中で小耳に挟んだ話です^^
人とはどうやら「意識」と「行動」が一致しないと気持ち悪い生き物らしい。
曰く、
望ましいのは、「意識」に「行動」が合わさることなのだと。
例えば、自分の思った通りのプレーができる。
優勝というチーム目標を達成する。
と考えると、確かにその通りだなと唸づけます。
ところがどっこい^^;
人は往々にして「行動」に合わせて「意識」を変えてしまうことが多いから厄介なのだと。
思う通りのプレーができないのは、相手のプレッシャーが強いから仕方ない…
優勝を目標に掲げたけれども、今のチームの状態では難しい…
と言うように、現状のパフォーマンスを基準に「意識」のレベルを下げてしまいがちなのが人の常のようです。
いわゆる「妥協」というヤツです。
社会生活において「妥協」のすべてが悪いとは思いませんが(笑)、勝ち負けの結果を競い合うスポーツの世界として考えた場合、やはり「妥協」は肯定されるべきではない要素と前提すべきなのでしょう。
最初に掲げた「意識」が高ければ高いほど、取るべき行動の質と量は増えるはずです。
決してその「意思」が揺らぐことのないように一年間を通したならば、「行動」が結果を導いてくれると信じることが大切ではないかと思います。
毎年チームがシーズンに入る前に掲げるチームスローガンと目標とは。
今年のチームが一番の拠り所にすべき最も大切なものであり、道の途中、チームが迷った時に立ち返る場所であるということです。
何気ない通勤途中の電車の中での出来事から思いを巡らせて。