武蔵日記【4年生バトンリレー】#2
2023/09/20
【4年 バトンリレー🏃👟】
今回は、主将小澤聖也のバトンリレーです。
ぜひご覧ください!!✨
部内1の力持ちレンからバトンを受け取りました小澤聖也です。レンのウエイトBIG3の合計数値は、驚異の610kg!僕が今後の人生を含めて、こんな馬鹿げた重量を上げることはないでしょう。レンは、スクワット230kg,デッドリフト250kg,ベンチプレス130kgをあげたことがあるそうです。もう一度言いますが、この数値は馬鹿げています。もちろん、誉め言葉です。
さて、今回は私のお話をさせて頂きます。まず、私がラグビーを始めたのは4歳の頃です。きっかけは従兄弟がやっていたからという、ごく一般的なものです。正直、大学まで続けるとは思っていなかったし、事実ラグビーを辞めようと考えたこともあります。それでも、多くの人に支えられて続けてくることが出来ました。僕にとって、ラグビーはコミュニケーションツールの1つです。僕はラグビーを通じてたくさんの友達が出来ました。不思議なもので、一緒にラグビーをすれば自然と仲良くなれました。ラグビーをやっていなければ、絶対に出会っていなかった人達もたくさんいます。同じチームの仲間はもちろん、相手チームの選手とも仲良くなれるのがラグビーの魅力です。ノーサイドの精神とはよく言ったもので、ラグビーは本当に素晴らしい競技だと思います。
そして、私は武蔵大学ラグビー部でもたくさんの人達と出会いました。本当に多くの素晴らしい人達と出会えました。それでも、僕の大学ラグビー人生は前途多難であったと思います。まず、1年目からコロナの影響でまともな練習が出来ませんでした。部活動は7月まで活動が止まり、再開しても感染対策による少人数での活動ばかりでした。誰も予想出来なかった状況下で出来ることを探して実行していた先輩達は、凄かったのだと今になって分かります。それでも、1年目のシーズンは全敗しました。とても悔しくて情けない気持ちになりました。そして、迎えた2年目のシーズン。初年度に比べたら制限は緩まりましたが、それでも何かと制限があった年でした。それでも、プレーで引っ張る先輩達の背中を必死に追いかけました。その結果、2年目のシーズンではチームで2勝を上げることが出来ました。大学ラグビーで初勝利をした時は、とても嬉しかったです。翌年、3年目のシーズンでは制限はあるものの普通にラグビーが出来ました。大学生になって初めて夏合宿にも行けました。1つ上の先輩には、本当に仲良くしてもらいました。そんな先輩達とシーズンで4勝をあげて勝ち越すことが出来ました。大学の3年間で本当に素晴らしい先輩達に出会えました。そして、今年が僕の大学ラグビー最後の年です。4年生になって、今まで自由にラグビーが出来ていたのは先輩達のおかげだと気付かされました。部の主将にもなって、部について考えることが増えました。同期と毎日のように練習メニューを組んで、何回もミーティングを開きました。本当にここでは語り尽くせないくらい、大変なことがたくさんあったけど頼りになる後輩達にも支えられてなんとか今日まで来れました。スタッフ陣の皆さんにも多くのサポートをして頂きました。浅田さんを始めとしたコーチ陣にはラグビーについて教わりました。トレーナーの林さんは唯一4年間お世話になりました。林さんには本当に数えきれない程、支えて頂きました。この場をお借りして、心より感謝申し上げます。
僕は、4歳から今日までのラグビー人生でたくさんの人と出会いました。共に練習をした仲間、サポートをしてくれたマネージャー・トレーナー、指導をしてくれたスタッフ陣、対戦チームの相手選手、OB・OG、保護者の皆様などなど。本当に多くの人と出会い、皆様の支えがあったからこそ、今日までラグビーを続けてくることが出来ました。自分は大事な初戦で体調を崩してしまい、チームに迷惑を掛けてしまいました。それでも、頼りになる仲間達が勝利を掴んで次に繋げてくれました。1日でも早く後輩からレギュラーを勝ち取れるように今まで以上に練習に励みます。そして、残りの試合で支えてきてくれた皆様への感謝の気持ちを忘れず、まず入替戦の出場権を勝ち取ってきます。4年生ぶらず、主将らしくチームを牽引します。そして、今年の目標である入替戦勝利を達成します。今後とも、皆様からの武蔵大学ラグビー部への熱いご声援の程宜しくお願い致します。
最後に、これまで素敵な仲間に引き合わせてくれたラグビーを続けさせてくれた家族のみんなありがとう。僕のラグビー人生最後の年、試合出られるように頑張るので、ぜひ会場に見に来てね。また、試合前に手振れるようにとりあえず練習頑張ります。
次回は、今年度主務としてもプレイヤーとしても大活躍、個人的年間MVPの飯野大和くんです。実は、大和とは高校が一緒で3年間同じ寮で生活を送っていました。かれこれ、今年で7年目の関係ということになります。高校からの仲なので、よく愚痴を聞いてもらったり、困ったことがあったらすぐに頼ってしまいます。そんな、頼りになり、頭もよくて、イケメンな飯野大和君がなにを語るのか次回の武蔵日記を皆さん楽しみに待ちましょう。