昨シーズンの副将4名から昨シーズンをふり返ってもらいました。

○豊角健太:武蔵大学ラグビー部OB OG、父母の方々、ファンの方々こんにちは。2018年度バイスキャプテンを務めさせていただいておりました豊角健太です。昨シーズンはチームとしても個人としても不甲斐ない結果に終わってしまい、バイスキャプテンとして何ができたのか、チームに良い影響を与えることができたのかと人生で忘れることのできない後悔の残る1年でした。しかし私はヘッドコーチである忠さんの教えである、マイナスなことはなるべく言いません。今年の結果を糧に来年度の武蔵大学ラグビー部小峰組は必ず良い成績になると信じております。皆さま、これからも引き続き武蔵大学ラグビーを応援、支援のほど、よろしくお願い致します。

○金田直士:武蔵大学ラグビー部OB・OGをはじめ、ご父兄の方々日頃より暖かいご声援誠にありがとうございます。

昨シーズン副将を務めておりました金田直士です。昨シーズンに置いては1勝しかあげられることが出来ず、また私個人としても公式戦2試合のみの出場で2試合とも負けと、本当に情けない結果となり日頃より期待してくださり声をかけてくださった方をはじめ、全ての関係者の方々に大変申し訳なく思っております。
私たちの代は1年生の頃からたくさんのメンバーが公式戦メンバーとして活躍しており、結果も武蔵大学ラグビー部史上最高タイ記録から始まり、毎年のように記録を更新し続けてきました。その驕り、慢心がこの結果を招いたと振り返っております。
しかし、裏を返せば後輩達には良い姿をみせられたと思います。1年生からメンバー入ってる人数が多いこの代では必ず良い結果を残せると現役含めOBの方々も少なからず思っておられたと思います。この心が努力をしていたつもりでも怠りを招き、持っていたポテンシャルを100%発揮することは出来ませんでした。
後輩達にはこの姿をしっかりと背を向けずに見てもらいしっかりと努力し続けてもらいたいです。
後輩達。もう記録に追われることもありません。正直僕らは、少なくとも私はいつか止まるであろう最高記録連続更新を自分達の代では止めたくないと変に肩に力が入りプレッシャーを自分に勝手にかけていました。でももうそんなこともありません。肩の力を抜いて、自分達らしいラグビーを1年間体現してください。
OBの方々に置かれましては、昨シーズンあのような情けない結果となってしまいましたが後輩達はまた走り出しましたのでどうか1試合や2試合で判断するのではなく長い目で見守っていただき1年間を通してご支援、ご声援のほどよろしくお願い致します。
4年間誠に有難うございました。

○清家泰地:こんにちは、昨年の副将の清家です。

昨年を振り返ってみますと、全体的に闘争心が低かったのではないかと考えています。下からのプレッシャーというものがなかったこと、お互いを高めあうものが少なかったことが結果に繋がったのではないかと私は考えています。そして全体的に責任感という部分が足りなかったことを反省しております。
また、個人としてはラグビーをする事が楽しくなかった事が反省点です。何より自分のプレーをやらなかった事が後悔に繋がっています。
話は変わりますが昨年の成績により、今年の小峰組は勝つことの厳しさを改めて知った代であるので、その厳しさを忘れずにストイックに頑張って欲しいです。また、新3年生以下の学年は新4年生にプレッシャーを与えてあげて下さい。それが4年生にとってもチームにとってもありがたいです。そして悩みとかあるなら相談してね！反面教師として教えれる部分はあると思うので。

○田中 翔:昨年度副将を務めました田中翔です。1年間を振り返って私は、最上級生のあり方をとても感じる1年となりました。

私が3年生の頃にチームは入替戦に出場し、Aリーグ昇格まであと一歩のところまで成長しました。当時私を含め、下級生全員が4年生の練習に取り組む姿勢に頼っていました。
自分達が4年生になってから、1人1人が勝てるだろう古澤に任せればいいだろうとどこかで考えていたと思います。
今振り返ると、あの時期にあれを練習しておけば良かった、発言しておけば良かったなどの後悔が私の心の中にあります。
4年生の中にも何人か同じ感情を抱いている人もいると思います。
何が1番言いたいかと言うと本当にラグビーをしていて1番悔しいシーズンになってしまった、そして応援してくださった方々に申し訳ない気持ちでいっぱいです。
ですが、下級生はこの経験を大切に今シーズンに挑んでもらいたいです。
そして、チーム武蔵で１つになって12月にみんなで笑顔でいられることを望みます。
最後に応援してくださった保護者の方々、OBの皆様、スタッフ、チームメイト頼りない副将でしたが1年間ありがとうございました。

○先輩たちが残してくれた考え方や戦い方など様々な財産があります。 それをどのように活かしていくか問われるのが4年生の宿命だと思います。今年度は私たちが問われる番です。私たちなりに考えて私たちなりの答えを応援してくれる皆さんに勝利という結果で見せられるように頑張っていく所存です。簡単には勝てない対抗戦ということは去年、より実感しました。私たちは日々頑張っていきます。OB,OG,保護者の皆さん、応援してくださる皆さん、今年も何卒宜しくお願いします。そして卒部していく4年生の皆さん本当にお疲れ様でした。 by Sobue