前途に
2014/06/16
昨日は、関東大学リーグ戦グループの東洋大学との試合。
別に既報のとおり100点ゲームの洗礼を浴びました。
当然に細かいところの反省、課題は数多くあります。
これらを踏まえた上で、ラグビースキルの部分において立て直すべき大きなポイントは、二つに絞れると思います。
①スクラムの強化
②ディフェンスラインの整備
先ずは、これらについてどう解決するかの意識を統一させること。
そして、統一した意識の持って、練習においてこれらにかける時間の比重を多くし、取り組むことで乗り越えていくしかないでしょう。
やろうとする練習の意図がわからない、もしくはそうではないと違う意見を持っている選手がいるとすれば、それは徹底してヘッドコーチに聞いて解決しようと取り組むことが必要です。
しかし、定まったチームの方針には、“納得”できなくとも“理解”するよう努力すること。
チームマネジメントに重要な“規律”無くしては、真の強いチームに成りえません。
それは、自らの目標の達成が遠のくことを意味します。
また、昨日の試合ですべてが悪かったわけではありません。
前半10分、FWがモールにこだわった攻撃を起点にトライを取っています。
埼玉工大にも、早稲田大にも、国士舘大にも、モールでトライをとっています。
敵陣22mに入った時の攻撃には、強みがあります。
前途に多難でありますが、一方、前途に光明を見出すこともできます。
泣いても笑っても3ヶ月後の9月14日から公式戦が始まります。
“時間”は物理的に前にしか進みません。
残りの3ヶ月にやるべきことを粛々と積み重ねていきたいと思います。