ポジティブ
2014/04/05
本日、4月5日の朝霞グランドの桜です。
都内ではほとんど散ってしまった今年の桜。
何故か朝霞グランドにある桜の中でも、ラグビー場のハーフラインのすぐ横にあるこの桜だけが満開の状態。
明日からグランドにやってくる新入部員を迎えるのに合わせたかのようで…
素晴らしいです!!
企業の社長ではないので偉そうにはいえませんが、監督として新入部員を迎えるにあたり、何を伝えるべきか。
一般論ではなく、今年の武蔵のチーム環境においてはどうかを次のとおり考えてみました。
①ポジティブに考える。
ものの見方によって、世界は変わると思う。
物事をすべてポジティブに考えてみること。
ラグビーを楽しくやるコツ、大学生活を有意義にするコツだと思う。
今シーズン武蔵ラグビーは部員60名越えるチームになる。
選手だけでも60名弱。
現場をサポートするコーチングスタッフは四人。
コーチングスタッフ一人当たりに対する人数は約15名。
私やヘッドコーチ竹本はじめフルタイムでサポートする人間はいない。
そう、日頃の取り組みは、自主性に委ねられる。
自主性に委ねられるということをポジティブに考えてみる。
日頃の取り組みにおいて自分達の裁量が大きいということ。
対抗戦Bのチームにフルタイムでサポートするスタッフのいるチームがないのは同じ。
であれば、Bグループで一番の自主性のあるチームになればいい。
そうなるには、主将や上級生が引っ張る云々だけの話ではなく、大学生活における選手一人一人のラグビーに対する向き合い方が大切。
すべては自分自身。
②声を上げる。
団体スポーツのラグビーで大切なのは仲間とのコミュニケーション。
試合中であれ、練習であれ、声を出さなければ仲間からパスなど回ってこない。
試合に出られるのは15名。
60名弱のチームの中で自らをアピールすること。
毎日の練習にグランドに立てないコーチングスタッフ間でもLINE、ドロップボックスのアプリやマネージャーとのコミュニケーションを使って、チームの状態に関する情報を常に共有している。
毎日の練習が試合に向けたセレクションといっていい。
グランドで先輩、後輩は、もちろん関係ない。
競争の中から強いチームが生まれる。
自らを競争の波に飛び込ませる意志と勇気。
そして、やるからには楽しくやる。
楽しくやるコツは、 物事をポジティブにとらえること。