2021年度武蔵大学ROB倶楽部定期総会におきまして、ROB倶楽部会長の交代が承認されました。

前会長の山下　忠様と新会長の中村　昭彦様からそれぞれメッセージをいただきましたので、こちらに掲載させていただきます。また新副会長には、森田　浩之様（1986年卒）が就任されたましたので、ご報告致します。

■会長退任のご挨拶　　　山下　忠（1974年卒）

今期で会長を退任することとなりました。在任中にはOB・OG、コーチングスタッフの皆様、そして山㟢学長をはじめ大学関係者、ご父母の皆様には大変お世話になりました。この場を借りまして厚く御礼を申し上げます。
2014年度、貫井主将のシーズンから7年間、活動の目的を学生の支援、強化を第一として務めて参りました。厳しい結果の年もありましたが、学生、コーチングスタッフの頑張りで、Aグループ昇格まであと一歩というシーズンもありました。その世代のOBがグラウンドに戻ってきてコーチとして活動していること、また幹事としてOB会の運営に携わっていることは、ROB倶楽部の伝統の継承と共に新たな時代の息吹を感じさせます。
新年度からは中村会長（35回）を先輩の森田副会長（34回）がサポート、そして川田事務局長（37回）の三名が中心となってROB倶楽部の運営にあたります。会員の皆様のご協力なくしてOB・OG会の活性化はありません。その上で役員、幹事の皆様にはリーダーシップとフォロワーシップをもって、ラグビー部とROB倶楽部の発展にご尽力をお願いする次第です。
新体制で臨む2021年度ですが、まだまだコロナ禍の収束は不透明です。学生の活動にも様々な障害が予測されますが、会員の皆様と関係者の皆様には、より一層のご協力、ご支援、励ましをお願い申し上げます。
最後になりますが皆々様のご健祥とご活躍をお祈り申し上げ、退任のご挨拶と致します。

■新任のご挨拶　　　中村　昭彦（1987年卒）

今季よりOB会長を務めます中村昭彦です。武蔵大学ラグビー部に関わる皆様には日頃からラグビー部ならびにOB会活動にご理解をいただき、誠にありがとうございます。引き続きよろしくお願い致します。

さて、初めての方もいらっしゃいますので簡単に自己紹介をさせていただきます。83年度入、86年度卒業、現在57歳です。学生時代の思い出は、3年生の時に地区対抗の東京の決勝戦にて秩父宮ラグビー場でプレーしたことと4年生で関東大学対抗戦へ正式に加盟したことです。当時の関東大学対抗戦は今のようなグループ分けは無く各校の主務が話し合って試合を組むため初年度は５試合だけでした。戦績は最終戦の明学にかろうじて勝利し一勝四敗という結果に終わりました。私が卒業した後もしばらくは厳しい戦績が続きましたが、それでも今のラグビー部の充実ぶりを見るとあの時に対抗戦に加盟したことは間違いではなかったと思っています。

昨年はコロナ禍によって学生達は思うような練習ができず残念な結果に終わりました。今もまだ緊急事態宣言が解除にならず厳しい環境であることに変わりはありませんが、これは他校も同じです。今季から新しい体制になったコーチ陣の皆さんの力を借りながら学生達自らが勝てるチームを作りあげてくれることを信じています。OB会としてもできる限りバックアップをしていきたいと思います。そのためにはOBの皆様のあらゆる面からのご支援が必要不可欠となります。OBの皆様にはいろいろと無理なお願いをする場面もあるかと思いますが、是非ともご協力いただきますよう、よろしくお願い申し上げます。