ターニングポイント
2014年05月26日
5月の最終週を迎え、今シーズンの活動開始からほぼ4ヶ月が過ぎ、早くも9月14日の公式戦初戦までは4ヶ月を切っています。
武蔵は、チームのピークを11月以降に合わせられる大学選手権に出場するトップチームとは調整スケジュールがまるで違います。
今年の公式戦は、武蔵の昨年の6位という順位から、最初の4試合で、昨年の上位4チームと対戦します。
昨年の上位4チームとは学習院大(3位)、東大(4位)、成蹊大(A7位)、日体大(A8位)の順で、9月14日から10月19日までに試合が行われます。
今年のチーム目標「Aグループ昇格」を実現するには、昨年の力関係を理屈で考えた場合、最初の4試合で3勝以上をしたうえで、それ以降の試合に臨めなければ実現できません。
これまでの試合結果は、まったく順風満帆ではなく…
残された時間も長くはありませんが…
しかし、今年は24名の選手が武蔵ラグビーの門を叩いてくれたおかげで、自ずと部内の競争関係が活性化されてきました。
毎日がセレクションであり、選手一人一人が積極的に取り組んだならば、チーム全体としては、昨日より今日、今日より明日と、一日一日が進歩の毎日となります。
そして、これら選手達をサポートするために、あらたにバックスコーチとして浅見コーチ、新井コーチが5月からサポートメンバーとして参加してくれました。
また同様に、選手が常に安心してプレーに専念し、怪我をしても計画的な復帰ができるためにチーフメディカルトレーナーとして吉田先生にも力を貸していただけるようになりました。
6月はリーグ戦2部の強豪国士舘大、東洋大との試合も予定されています。
5月をターニングポイントに、武蔵ラグビーが上昇のスパイラルを描いていければと強く思います。
「現実」とは常に「今」を現し、物理的にも「前」にしか進みません。
であるならば物事は常に前向き=ポジティブに捉えて「現実」に沿わせていくことは大切かと思います。
選手、コーチングスタッフ一同、今あるそれぞれの「現実」を肯定的に向き合い、前に進んでいきましょう。