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2016年度シーズンについて思うこと

2016/12/23

武蔵大学ラグビー部にとって、過去最高勝率(4勝1分2敗)、最高順位(3位)、四大戦(成蹊、成城、学習院)初優勝。

 

武蔵大学ラグビー部2016年度シーズンの結果。

 

それぞれ個性ある89人の部員であり、紆余曲折はもちろんあったものの、格段のチームとしてのまとまりを見せ、渡邊ヘッドコーチを始めとするコーチングスタッフの指導をリスペクトして1年間を戦った結果だと思う。

 

そんなチームの主役はいつだって4年生。

 

清家主将始め13名の4年生、お疲れ様でした。

 

そして、ありがとう。

 

しかしながら、思い返せば…

 

当初のチームの「目標」と「ゴール」は、それぞれ「関東大学対抗戦入替戦に出場」し、「A グループに昇格」することであった。

 

これについては、しっかりと来年への宿題を残した。

 

何が足りなかったのか…の「何が」を、また、何が必要なのか…の「何が」を検証し、今後に向けた徹底した取り組みが必要であることは確かである。

 

12月11日(日)、熊谷ラグビー場で行われた関東大学対抗戦入替戦、Aグループ8位の成蹊大学とBグループ1位立教大学の試合。

 

超攻撃的なアタッキングラグビーを標榜する今年の立教大学は、スピードある選手を揃えたBKを中心に、ボールをテンポ良く動かし、相手ディフェンスの綻びを作り、トライを取り切る得点力のあるチーム。

 

一方、成蹊大学は、その立教大学の「こだわり」に対し、ノーフッキングスクラムで重圧を掛け、認定トライを奪う。

 

また、ゴールに近づけばひたすらモールを組んで押し込む徹底したFW戦を仕掛ける「こだわり」を見せた。

 

後半の最後のワンプレーまで常にリードを保ち、ゲームを主導した立教大学であったが、最後の最後に成蹊大学のFWがゴール前の徹底したラックで「こだわり」を見せ、逆転のトライを奪った。(29-26で成蹊大学の勝利)

 

両校がそれぞれこの1年間に掛けてきた「こだわり」をぶつけ合った見事なゲームであった。

 

まさに武蔵大学ラグビー部が2016年度の「目標」としてきたその試合における出来事でもあった。

 

武蔵大学の「こだわり」は何か。

 

どこのチームだって、試合には勝ちたいと思っているし、そのための準備もそれなりにしてくるわけである。

 

そうした競争の中で、武蔵大学が、より成功者であらねばならないわけで。

 

渡邊ヘッドコーチが納会の際に口にしていた言葉。

 

「覚悟」

 

ここ一番の重要な試合においても徹底した「こだわり」を示せる強いチームになるために、来年に向けて一人一人がその気持ちの中で養い、行動で現す要素である。

 

武蔵大学ラグビー部 監督 増岡 真日

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