古澤主将が「春シーズンの反省と秋シーズンの抱負」を語る
2018/07/19
<春シーズンの反省>
春シーズンの反省としては、新チームがスタートしてから5ヶ月が経ちました。この春シーズンは、個人としてもチームとしても多くの経験をする事が出来ました。
個人としては、3歳から始めたラグビー人生の中で初めての主将を務めることになりました。今までは、自分自身の事しか考えていなくて、いかに自分が好きなようにラグビーをやってきたか反省しています。しかし今は、どうやれば良いチームになるか、Aグループに昇格するには、どうすればいいか試行錯誤しています。
主将として、自分は喋りも上手くないですし、チームをまとめるのを下手なので、部員の中には、正直不安や不満を持っている選手がいると思います。しかし、チームの中では誰よりも目標であるAグループ昇格を達成したい気持ちには自信があります。それなので、これから自分自身も成長しますが、まずは自分を信じてついてきて欲しいです。
次にチームとしては、立教戦から始まり青学戦まで多くのチームと試合をしてきました。特に、立教、明学、一橋、成蹊、青学との試合では、秋目標を達成するには、必ず勝たなくてはいけない相手です。試合をしてみて、フィジカルの差やスキルの差は確かにありましたがそれ以前にメンタルの部分が負けていると感じました。メンタルの部分とは、忠さんが常に言っているラグビーを取り組む中での「覚悟」という所です。これは、勝つチーム強いチーム良いチームには必ずある部分です。それなので、秋シーズンまでに、スキルの部分もそうですが、メンタルの部分をいかにチーム全体で底上げをするかが大切になると思います。
<秋シーズンの抱負>
昨シーズン2位という事もあり、どのチームも武蔵をターゲットにしてくると思います。しかし、この2位という順位はあくまでも昨年の先輩達が残した物なので、私達は初戦からチャレンジャーとして、挑んで行きます。
私達の目標はBグループ優勝、Aグループ昇格です。昨シーズン、12月16日熊谷のBグランドで青山学院大学にロスタイムで逆転され20-24で負け悔しい思いをしました。あんな思いはしたくありません。
私達は、もう一度必ず入替戦に行きます。入替戦に行き昨シーズン、達成する事が出来なかったAグループ昇格を果たします。
そして、最後熊谷で勝利の喜びを武蔵ファミリーで「共有」できるように全力を尽くします。
応援よろしくお願い致します。
武蔵大学ラグビー部 主将 古澤空大